年に1度の「市場開放デー」レポートvol.1 2012/11/12
2012.11.21｜市場開放デー
レポーターのマッチュです。
大阪府中央卸売市場の年一回のお祭り、「市場開放デー」に初めて行ってきました。多くの人たちが来場すると聞いてはいたものの、これほど多く来られるとは！
あいにくの雨模様で、例年よりは少なかったそうですが、何千人も来てました。メイン会場は、水産のセリ場です。
先着1000名様限定の景品に朝8時頃からすでに行列。今年はまず、ちりめん１袋、リンゴ２個のどちらかを一人ずつ配布。ついでに、大阪府中央卸売市場ネットショップのチラシも配布させていただきました。
さて、鐘が鳴りました。
現在、朝８時半。いよいよスタートです。
まず目に留まるのは、色々な変わった（大きな）魚の展示。実際に触ることもできます。子供たちは興味津々で大タコに触っていました。
あっちこっちからいい匂いが漂ってきます。
ウナギのかば焼き、イカ焼き、餃子、おでん・・・。
ズワイガニ、タラバガニが、真っ先に、それこそ飛ぶように売れていってました。
めちゃくちゃ安くてお買い得ですもんね！少し経ってからズワイガニを買おうと思って見に行くと、売り切れ･･･残念！
しかし、りっぱな毛ガニを1杯1000円でゲット！うなぎも2枚1500円で獲得しました。
偶然会った大学時代のコーチは、カニなどの他に、去年買ってめちゃめちゃ美味しかったというアジの三枚おろしも持ってました。
新鮮な野菜、くだもの、魚がたくさん並んでます。利益度外視で大安売り！！
この日はお店の売上は関係なし。市場の組合（協会）の皆さんが協力して出品しているそうです。
野菜・くだもののブースはみなさんの一体感を感じました。
勢いがすごいです！
中央の方では、スピードくじ。 こちらは青果の若手会が毎年されているようです。1回100円。
景品は1等こしひかり、2等メロン、3等りんご2個、4等ジュースです。
4,000回分を準備していたとのこと。こちらもすごい行列が並んでました。
義父がトライしましたが、結果はジュースでした。それでも「ハズレなし」はうれしいですね！
奥では、マグロの解体ショー。次々と黒々としたマグロが解体され、購入されていきます。こちらも目玉の一つになっていました。
今回の市場開放デーでは、追手門学院大学によるクイズ、模擬セリのイベントが行われました。子供たちを対象にしたイベントで、茨木フェスティバルに続き、今日が2回目だったそうです。
模擬セリでは実際の価格に一番近い札を上げたお子さんにくだものなどをプレゼントしてました。こちらも満席、とっても好評でした！
チラシ配布という仕事で、義父、嫁、6ヶ月の娘と行きましたが、存分に市場開放デーを楽しみました。11時半頃にはほとんどのブースが終了。
家に帰ってからは、今日の戦利品を家族みんなで味わいました。
正月みたいな夕食やねぇ～、などと言いながら、とても美味しくいただき大満足！！ ホンマに、ごちそうさまでした。
来年は、市場の35周年ということで、さらに盛大に行われるようです。
来年も必ず行くぞ～！！
