海外から届く、かぼちゃ。
今朝、市場の中でふと気になった箱の塊です。
なんの商品だか分かりますでしょうか。
京都・建仁寺にある「風神雷神」の屏風画からとった図柄がいやに目を引き付けます。
近づいてみると、南瓜とあります。
かぼちゃです。
おもいっきり和テイストのパッケージです。
さらに近づいてみると、・・・・
メキシコ産、かぼちゃでした。
へぇ~!
輸入のかぼちゃがあるんだ、と知りました。
農林水産省のサイトで調べてみると、かぼちゃの生産量が一番多いのは、北海道で、全体の約45%。
2位は、鹿児島で7%、3位が茨城県で5%・・・・
国内全体で年間20万トンほどの生産量だそうです。
(農林水産省 かぼちゃの生産量)
それに加えて、外国からの輸入が年間10万トン。
実に3分の1は輸入に頼っているのですね。
国内のかぼちゃの収穫時期は、夏から秋にかけて。
貯蔵ができる農産物ではあるけれど、冬場には、メキシコやニューカレドニア、ペルーなどからの輸入で
私たちの胃袋を喜ばせてくれているんですね。
ありがたく、いただかなくてはなりません。
そういえば、かぼちゃは、もともと外国から伝えられた食べもののひとつです。
カンボジャから伝わってきたんですって、これホント!
(農林水産省 かぼちゃはどこから来たのか?)