平成27年11月20日号|あまおうが、超、超、お買い得。但し、先着10名様限り
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鮮度はうまさに直結! 大阪府中央卸売市場 公式ネットショップ
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「中央市場マガジン・おおさか」第155号 平成27年11月20日号
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__c0__さん、ではでは、今週も、はじまります。
よろしく、お願いします。
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名前は、だ・い・じ!
先週の日曜日(11月15日)、大阪新阪急ホテルで、「はまとまち」のイベントと題して、
大阪湾で水揚げされる美味しいお魚の紹介がありました。
真ダコ、クロダイ、鰆(さわら)、舌平目。
これら4種の魚を使って、それぞれ2品、合計8品のご馳走がふるまわれました。
クロダイの幽庵焼き、舌平目のワイン蒸し(ソースベルモット)、
舌平目のムニエル(グルノーブル風)、鰆の蕪蒸し、
泉だことマッシュルームのアヒージョ、・・・・・
大変なご馳走です。
このお魚たち、いずれも大阪湾で水揚げされたものです。
大阪湾のさかな・・・?
何もご存じない人にとっては、大阪湾の魚の魅力は分からないので
もっと知ってもらおうと大阪府の担当者が中心になって企画されたものです。
大阪府立環境農林水産総合研究所の水産研究部の研究者の調べによると、
大阪湾の水質はよく、安全性はもちろんのこと、
豊富な栄養のお蔭で、豊かな水産資源にめぐまれているということです。
少しずついろんな人が知るところとなってきましたが、
実は大阪湾には、180種類もの魚が水揚げされ、
その内、100種類ほどが、一般の人の食卓に供給されているのです。
大阪南の方の泉南の方面では、漁港のある町らしく
街中に魚屋さんもあり、その日に獲れた魚が人々の豊かな「魚生活」を
支えているそうです。
大阪市内の人には、そんな魚は見たことも食べたこともないというような
ものが水揚げされる港のある地域では、
ご馳走として、美味しく食べられているそうです。
アンケートデータによると、漁港のある街の岸和田市や泉佐野市では、
舌平目を「繰り返しよく買う」人と「たまに買う」という人が
全体の7割もいると報告されています。
それほど、「魚生活」が身近にあり、
舌平目は日常の魚なのだそうです。
地元では、何も、舌平目のムニエルというたいそうな料理が家庭で造られているわけでは
ないけれど、お魚の煮つけを気軽にしているそうです。
当日、参加していたとあるホテルのフランス料理の料理長は、
「大阪湾で、こんなに美味しい舌平目が水揚げされているとは
知りませんでした」と驚いておられました。
さて、「うしのした」という魚。
これは、どんな魚か、分かりますでしょうか?
舌平目です。
ヨーロッパでは「魚の女王」とまで言われ、フランスでは
バター焼きやムニエル舌平目の料理というのは欠かせない、高級料理の
ひとつとさえされています。
舌平目を調理するのに専用の包丁さえあるほどです。
それほどのご馳走のお魚がこの大阪湾でたくさん取れています。
それを地元のひとたちは、「うしのした」なーんて呼びます。
うまいもんは、うまい!とばかり、地元の人たちは、
うしのしたを旬の時期(12月~2月にかけて)で、たくさん食べています。
ちょっと名前がねー・・・と思う人もいるかもしれません。
だから名前は、だいじ。
大阪湾で獲れた「うしのした」というのは、
いかにも庶民の食べ物らしくて、素敵ではありますが、
これからは、「舌平目」という呼びでPR活動を広げていけば、大阪市内でも
もっともっと消費が進むのではないかな、と思った次第です。
大阪湾の魚は、これから地元大阪の人にとっては、
もう一度見直される時がやってくるような予感がしています。
そういえば、「あまおう」という美味しそうな名前の付けられたイチゴ
甘くて、丸くて、大きいから、「あまおう」だって。
その「あまおう」イチゴが超、超、お買い得!
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先着10名様限り。
受け付けは、明日21日午後3時まで。
お届けは、来週です。
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本来なら、送料別で7,000円~8,000円はするような商品です。
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あまおう好きの人なら、ぜひどうぞ。
市場のおせちです。
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40品前後が入って、2~3人前から、3~4人前などがあります。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
(^人^)感謝♪
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編集後記
▽お元気ですか~!!
お元気ですか~!!
昔、実家の近所に『天祐』というお好み焼き屋がありました。
カウンターだけの鰻の寝床みたいなつくりの店で、
客が10人も入れば満席になるような小さな店でした。
でも、この店の大将が一人で焼くお好み焼きや鉄板焼きがすこぶる美味しく、
世界中の美味しいものを食べ尽くしてきたような近所の開業医や、
わざわざ遠くからこの店のお好み焼きを食べに来る客で、
いつも賑わっていました。
常連というほどではないけど、僕も月に1~2回、顔を出してました。
ところがある日、店の看板が変わってました。
『天祐』は、突然なくなったのです。
代替わりした新しい店に入り、ビールを注文して、
「前の大将、どうしたんやろ?」と尋ねると、
「あの人、癌で入院しはったらしいですわ」
と言います。
その話を聞いて僕は、カウンター奥の暗い階段(上ると住居)に座り、
客がお好み焼きを食べるのを羨ましそうに見ていた店の子供たちのことが
心配になりました。まだ小学生くらいの女の子と男の子です。
「お父さんが働けなくなって、あの子らいったいどうなるんやろ?」
それから数ヵ月後、その店に行き、
「あれから天祐の大将どうしたんかな?」と尋ねると、
「あの人、死にはったらしいですわ」とのこと。
子供達の顔が浮かびました。
でも、そのあとの話に2度ビックリ!
「でも、あの大将、実は大変な資産家で大阪の近郊にマンションを
数棟持ってたらしいです」。
数部屋でなく数棟です。
なるほど、天祐のお好み焼きがどの店よりも美味しかった理由がわかりました。
お好み焼きをこよなく愛する大将がコストを考えずに最高の食材を使い、
愛情たっぷりに焼いてたのです。
そう言えば、普段無口な大将がたまに口をひらくと言ってました。
「この鉄板ね、これ新日鉄に特注して作らせたもので、厚さは数センチ
あるんですわ」。
自慢気に言いながら、1枚焼くたびに鉄板を愛おしそうに磨いてました。
お好み焼き屋は大将にとって商売でなく、“道楽”だったのです。
以来、お好み焼きにかぎらず美味しい店を探すとき、
いつも心するルールがあります。
店主が商売でなく、道楽でやってる店を探すべし!!
(まいく)
▽イチゴは「春のくだもの」
そんなイメージは強いです。
小さなお子さんのおられるおうちなら、5月頃にイチゴ狩りに出かけた思い出も
お持ちの方もおられるでしょう。
でも、今は、イチゴがこの12月から3月にかけて出荷のピークを迎えます。
イチゴは冬の食べものとなったと言えるかもしれません。
今年のあまおうは、また格別に甘いです。
(ギリギリのやすし)
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