平成27年7月3日号|柔らかくて甘いのがお好きなら、今がおススメの桃。今なら、目利きが特選。
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鮮度はうまさに直結! 大阪府中央卸売市場 公式ネットショップ
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「中央市場マガジン・おおさか」第136号 平成27年7月3日号
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__c0__さん、ではでは、今週も、はじまります。
よろしく、お願いします。
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桃が、どんどん入荷されてきています。
岡山県や、和歌山県、それに山梨県など。
朝から、あまーい香りが中央市場内に漂っています。
桃の皮を上手にむきたい、何かコツはありますか?
先日、そんなお問い合わせをいただきました。
桃の皮がスーッと剥(む)けると気持ちいいですね。
皮がスーッと剥けると、これは美味しい桃に違いないぞ!
という期待感も高まりますよね。
実は、桃の皮は、
収穫される時期によって、その剥(む)け方が変わります。
今の時期は、早生タイプの桃です。
これは皮がスーッと剥けます。
どなたにでも簡単にきれいに、スーッと剥くことができます。
そして、果実は、柔らかいです。
皮をむいてそのままかじると
果汁がじゅわーっと口の中に広がります。
めちゃくちゃ、甘いです。
香りも、つややか、といいたくなるような「妖艶」なものを
漂わせてくれます。
冷蔵庫で冷やさなくても、そのままで美味しい桃です。
ところが、8月ぐらいになると、桃の皮はうまく剥くことが難しくなります。
指で剥こうとしても、小さい形でちぎれてしまいます。
ですから、こんな時は、果物ナイフで
皮を切り取るのがうまく食べるコツです。
無理に剥きとろうとすると、イライラして
せっかくの楽しみも半減してしまいます。
桃の香りがいっぱいの今の市場。(青果棟)
今回は、その日に入荷した桃の中から、
果物の目利きが選らんだ「これがイチオシ」という桃を
2キロ(5個~8個)をセットにしてお届けします。
商品名もズバリ!
「目利きが選んだ 山梨県の桃 うまさ、まっかせなさい! 約2キロ」
http://www.osakafu-chuouichiba.com/items/mom/
前回も、メロンも読者の皆様に大好評でしたので、今回も
読者限定サービスをさせていただきます。
但し、お買い上げ後、コメント(感想)をいただける方で、
先着5名様に限ります。
3,800円のところ、2,800円です。
お届けはクール便となります。
めったにない、チャンスです。
目利きの力をぜひ、お確かめください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
(^人^)感謝♪
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編集後記
▽お元気ですか~!!
「健康は命より大切。」
大阪・十三で半世紀以上つづくお好み焼き屋のママさんの名言です。
ママさんは今年4回目の二十歳になったとか!?
ということは二十歳x4回で、○十歳です。
路地裏の店で一人でお好み焼き屋を始めて55年。
夕方から日付が変わる頃まで、年代ものの鉄板の前に
立ちっぱなしで働く元気な女性です。
年齢を度外視したようなキビキビした動きも凄いけど、
もっと驚くのが張りのあるつやつやのお肌。
鉄板から蒸発する油まじりの湯気が美肌の元なんだそうです。
このママさんの口癖が冒頭の言葉、
「健康は命より大切。」です。
客を相手に言いたい放題おしゃべりし、笑い、
すすめられるままにビールをグイグイ。
いついってもストレスとは無縁な風情です。
元気に働けることが、命より大切という言葉も、
この人が口にするからなお説得力があります。
このママさん、毎年7月から2ヶ月間は店を休むと決めてます。
6月の末、長い夏休みに入る前に顔を見ておこうと
職場の同僚と立ち寄りました。
休みの間は、生まれ故郷の能登に帰ったり、友達と旅行にいったり、
芝居を観たり、と実に嬉しそう。
その間も、注文しないお好み焼きや鉄板焼きが次々に焼かれ、
目の前のお皿にのせられる。
煤けた壁の品書きは、「別に必要ないやん」と、苦笑するしかない。
この自由奔放な空気に浸りたくて、常連だけでなく、
遠方からやって来るお客さんもけっこういます。
9月になったら、ママさんに元気をもらいに来る客で、
カウンターだけの狭い店内はまた満席になります。
(まいく)
▽茶わん蒸しの具材は、何が入っているのが好きですか?
僕は、茶わん蒸しは大好物のひとつなので、具材はなんでもいいです。
極端な話、蒲鉾(かまぼこ)だけでもうれしくなっちゃいます。
昨日、あるオヤジさんが怒っていました。
近頃の茶わん蒸しはなっとらん!
銀杏や、椎茸の煮しめ、三つ葉。
それに肝心な焼き穴子。
海老や蒲鉾(かまぼこ)、それに鶏肉なんかも入れたりするのも
ええかもしれないけれど、
うまい出汁のでる焼き穴子を外すようではあかん!
えらい怒りようでした。
後から分かったのですが、市場の近くで焼き穴子で大繁盛している
会社の社長さんでした。
聞くところによると、そこの焼き穴子のタレは30年もの間、
一切水を混ぜずに継ぎ足しで使われ続けられてきたものだそうで、
百貨店での販売はもちろん、かなり有名なお寿司屋さんなどにも
卸しておられるそうです。
店の名前を言うと、ええーっ?!!と驚くような、
東京の超有名なお店にも商品を納品されていました。
穴子に全精力を込めてこられたおやじさんでした。
味わい深いお話がてんこ盛りでした。
(ギリギリのやすし)
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