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平成25年7月26日号|うなぎと相当なケチな人のお話です。

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全国からおいしいものが集まる天下の台所
「大阪府中央卸売市場」ネットショップ http://www.osakafu-chuouichiba.com
 「中央市場マガジン・おおさか」第38号    平成25年7月26日号
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__c0__さん、ではでは、今週もはじまります。
(メルマガの配信は、先週から、金曜日となっています、よろしくお願いします。)

もくじ

1、うなぎと相当なケチな人のお話、そして枝豆。
2、大人の味わいであるハモの滋味を知ってもらいたいから、「読者サービス」
3、市場ゆるキャラ応募作品発表!

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1、うなぎと相当なケチな人のお話、そして枝豆。
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先の22日(月)は、夏の土用の丑(うし)の日でした。

__c0__さんは、うなぎを召し上がられましたでしょうか?
暑い夏を乗り切るのに、うなぎは気合を入れ直すきっかけになります、
ギリギリやすしの場合は。

それにしても、近頃のうなぎの値段は、ほんまに高いですねー。
稚魚が獲れなくなっているとかで、
日本うなぎは「絶滅危惧種」に指定されるかも、という話すら出ています。

ネットショップでは、「木材利用ポイント交換用」に
一品だけ、かろうじてご案内させていただいてはいるのですが・・・。
http://www.osakafu-chuouichiba.com/wood/1-3/

紹介しておいて言うのもなんですが、手を出しにくいですよね。

ちょっと高すぎるから、やめておこうという方に、
うなぎにまつわるケチな男の笑い話を一つ。

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うなぎを炭火で焼くお店の横を通ると
何とも言えない香ばしい匂い(におい)がします。

大阪の本町辺りもお昼時になると
なんとも言えない良いうなぎの匂いのする通りがあります。

あまりに美味しそうな匂いなので、
ついついお店の中に引き込まれそうになります。

さて、うなぎ屋のすぐ横に住んでいるあるおやじが、
そのうなぎ屋から流れ出てくる蒲焼の匂いをおかずにご飯をかき込んでいました。

すると、そのうなぎ屋のおやじが駆け込んできて、
「おい、こらっ! うちのうなぎの匂いをタダで勝手にかぐとはなんということや、
さあ、かぎ賃を払えっ!」

とんだ言いがかりに、そのオッチャン、
「チャリン♪、チャリン♪」と、口で音を出した。

うなぎは匂いだけやから、支払いも「音だけで良かろう!」と
小銭で支払う音を口で言うただけでした。

ケチ同士の対決のお話です。
(これは、桂米朝さんのある落語の枕のネタのひとつでした)

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あっ、そうそう夏の土用の丑の時期は、晴天が続くので、
漬け込んだ梅干しと赤紫蘇を干して乾かす時期でもあります。

漬け込んだ梅干しを土用干しすると、梅が軟らかくなり、
色も濃くなり、風味がぐんと増します。
水分が少なくなって、梅干しの保存性も高まります。

梅は塩も効いているので、熱中症予防に大事な塩分の補給にもなります。
クエン酸が新陳代謝を活発にしてくれるので、疲労回復にも良いですね。
ごはんの時に、梅干しをひとつ載せるだけで良いのかも。

いっそのことうなぎと梅干しを一緒に食べるのが元気のもとなのか。
いやいやいや、それでは、「食べ合わせが悪すぎる?」

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前置きが長くなりました。
今週のオススメ、イチオシは、枝豆です。

大阪産の枝豆入りの「なにわ野菜セット」です。

枝豆のおいしさの決め手は、アミノ酸と糖分。

収獲後、日にちがたてば、そのうまみも半減すると言われています。
だからこそ、産地から近いものを早く手に入れると
また格別の味わいを知ることができるというわけです。

ご存じの方はまだ少ないかもしれませんが、大阪の八尾市は、
近畿地方ナンバーワンの生産量を誇る枝豆産地だそうです。

ぷっくり膨らんだ実に、甘味がたっぷりです。
枝豆は、たんぱく質、ビタミン類が豊富です。
枝豆は、冷たいビールによく合います。

今回は、メルマガ読者限定で、特別価格でお届けです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【大阪府産】 なにわ野菜セット(3種 約3kg)  (4,200円)税・送料込み
http://www.osakafu-chuouichiba.com/items/yasai-naniwa-2/
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メルマガ読者限定サービス
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先着5名様に限り、送料分の600円を差し引いた金額の3,600円でお届けします。
お買い上げの時に、コメント欄に、「枝豆のメルマガ」とご記入ください。
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2、大人の味わいであるハモの滋味を知ってもらいたいから、「読者サービス」
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前回、前々回とハモの魅力をお伝えしながら、お買い時は今しばらくお待ちください
と申し上げてきましたが、いよいよその時がはじまります。

大阪の天神祭のピークの船渡御は、昨日7月25日(木曜)でした。
続く土日はまだ、その余韻で、料亭をはじめ和食屋さんでは
ハモの引き合いが多いので、相場も高めで推移します。

休み明けの27日からは、相場が少しは落ち着くと予想されます。

そこで、お届け予定が7月29日~8月4日でご注文いただく方に限り、
先着10名様に、活けハモをメルマガ読者限定価格でご提供させていただきます。

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活けハモ 500gサイズを2匹(下処理したもの) 6,800円(税・送料込)
http://www.osakafu-chuouichiba.com/items/ike-hamo/
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メルマガ読者限定価格はこちらです。
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先着10名様に限り、送料無料で5,000円でお届けします。
お買い上げの時に、コメント欄に、
「50歳過ぎたらハモの値打ちが分かる」とご記入ください。
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京都には、「堺萬」や「大喜久」など、はも料理で有名な料亭があります。
はも料理コースなら、お一人、2万円から3万円はするのではないでしょうか。

この前からご案内しています亀田水産さんの活けハモはその日に入荷されたものを
腕の立つ元料理人の「前田さん」が捌いて(さばいて)くれたものをお届けしています。

ハモと言うと小骨があたるのを食べた方は、あれがいやという人も
いるのですが、一流の料理人が手を入れた鱧(はも)は、骨に当たりません。

それよりなにより、うまいハモの出汁(だし)を味わって、
「滋味」と言う言葉をかみしめて、これからの暑い夏を
元気に過ごしていただきたいものです。

旬の魚の味わいのひとつ、活けハモをぜひ、今!

3、市場ゆるキャラ応募作品発表!
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中央卸売市場のゆるキャラのアイデア募集の結果は、
先週7月20日(土)の毎日放送「せやねん」の番組内で発表されました。  

ものすごくたくさんの作品を頂戴しました。
みなさま、ありがとうございます。

力作あり、ユーモアあり、かわいらしいものあり・・・・・。
その一端だけでもごらんいただければ、と思います。

番組では、優秀賞(3作品)、最優秀賞(1作品)が発表されました。

どの作品が、賞を獲得したかおわかりになりますでしょうか?

受賞者には、それぞれ、1年間に渡って、魚や野菜、それに果物など、
市場自慢の食材がプレゼントされることになっています。

また、このアイデアを参考に、大阪府中央卸売市場では、
ゆるキャラを誕生させる計画です。
どうぞ、ご期待ください。
http://p.tl/1IFk

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編集後記
∇お元気ですか~!!
皆さんは毎年欠かさずしてることってありますか?
僕の場合、春に行く大阪・造幣局の「桜の通り抜け」。
(『旅ごはん・桜の通り抜け』をご覧ください)
それと、真夏の天神祭りでしょうか・・・

こちらは、子供の頃からだから、もう50回は行ったかな。
といっても、天神さんに通じるなが~~~い参道の商店街をブラブラするだけです。

両親、友達、彼女、嫁さん、子供・・・
人生のときどき、そのとき傍らにいる人と歩いたわけで、
今は一人で歩きながら、あの頃はあんなだったとか、
昔はどんなだったとか、歩くだけで、いろんな思い出が蘇ります。

今年も無事、昨日(25日)の本宮にお参りしてきました。
そこで発見したんですが、
「お迎え人形」
http://www.tenjinmatsuri.com/other/index1

が飾られた舞台の藤棚をよ~く見ると、
藤の花でなく、しじみの貝殻がぶら下がってます。

天神祭りのボランティアの人たちが、10年くらい前から始めたんだそうで、
麻の紐にしじみの貝殻をボンドで貼り付け、藤棚みたいに天井からぶら下げてるんです。
これが、なかなかの風情というか、おもしろいというか・・・
http://p.tl/2AvW

使用してるしじみの数は、1万個以上。
自分たちで食べるだけでは、とてもこれだけの貝殻は集まらないんで、
天神さんの近くの料亭なんかでももらって、集めるんだそうです。
なんとも、ご苦労さんです。

興味のある方は、ぜひ一度、天神さんまで足を運んでみてください。
          (まいく)

▽友人のその友人である漫画家さんが個展を開いているというので、
昨日のお昼、大阪市内にある、とあるギャラリーに行きました。

地下鉄の最寄駅で降りて、カンカン照りの太陽のもと、
アスファルトから浮かび上がる熱気に辟易しながら、道を歩きました。
ギャラリーは、漆喰(しっくい)で出来た土蔵のような建物の中にありました。

そこは、別世界でした。
ひんやり~。

日本の伝統的建築技術である漆喰の壁の部屋は、
クーラーもかけていないのに、涼しくしっとりしています。

開かれた窓から、かすかにそよぐ風が心地よく、外の熱気がうそのようです。
壁にそっと手をやると、ひんやり~。

漫画家の作品は、消え行く銭湯の数々を取材して絵にしてありました。
昭和の世界がそこにありました。

銭湯と漆喰の壁の部屋。
消えゆく伝統的な財産がそこに二つ重なってありました。
     (ギリギリのやすし)

最後までご覧いただき、ありがとうございます。(^人^)感謝♪

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よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さい。

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http://www.osakafu-chuouichiba.com
所在地
大阪府茨木市宮島1-1-1 大阪府中央卸売市場管理棟3階
電話 072-648-7114   FAX 072-648-7148
メール info@osakafu-chuouichiba.com
営業時間 9時~17時 (水曜、日曜、祝日休み)
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