大阪府中央卸売市場 食品衛生検査所の業務
大阪府中央卸売市場の食品衛生検査所は、府民に安全で安心できる食品の提供を目的として、大阪府中央卸売市場とそこに隣接する大阪府中央卸売市場加工食品卸売場の食品等を取り扱う全施設の監視指導と、大量に入荷する生鮮食品や加工食品の試験検査を実施しています。
- 夜半から早朝にかけての、セリ場や仲卸店舗、加工食品卸売団地の監視・指導
- 衛生的な保管や取り扱いなど、衛生指導を行い、不良食品の排除に努めています。
- 入荷する食品の定期的な検査や、腸管出血性大腸菌O157などの検査
- 違反食品や不良食品を排除し、衛生的で安全な食品の供給に努めています。
- 市場営業者の自主的な衛生管理の推進、必要な情報の提供・指導
- 食品を取り扱う方々の衛生意識の向上に努めています。
- 食品衛生上の問題についての調査・研究
- 監視・指導や検査に役立てています。
現場業務
- ◯セリ売前の早期監視
- ◯有毒魚介類・不良食品の排除
- ◯食品の保存温度の順守・衛生的な取扱いの指導
- ◯営業許可申請並びに営業施設に関する相談指導および調査
- ◯違反食品、不良食品等に関する調査
- ◯食中毒関連の調査
- ◯食鳥処理施設に対する監視
- ◯ふぐ取扱い施設に対する監視指導
検査業務
- ◯食品の抜き取り検査(細菌検査、化学検査)
- ◯その他食品衛生上必要な調査・研究
衛生教育、消費者啓発、相談受付業務
- ◯関係業者に対する衛生教育
- ◯寄生虫、異物等の鑑別
食品衛生検査所のモットー
卸売市場は、生産者と販売者を結ぶ食品供給行程における重要な役割を果たしています。
検査所では、食の安全・安心を確保するため、有害・不良な食品を①「市場に入れない」②「市場で作らせない」③「市場から出さない」を目指しています。