平成28年2月5日号|春の「うおじま」って、ご存じでした?
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「中央市場マガジン・おおさか」第165号 平成28年2月5日号
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__c0__さん、ではでは、今週も、はじまります。
よろしく、お願いします。
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2月3日の節分の日に、あちらこちらで「恵方巻き」で盛り上がったみたいです。
ネットショップのアンテナショップがある大阪府茨木市の総持寺駅前の
有名なお寿司屋さんも、朝から何人もの人が巻きずしを買っていかれていました。
ギリギリやすしが子供の頃は、「鬼は外、福は内」といって、大豆の炒ったのを
部屋の中や庭の中に思いっきりまき散らしていたものです。
それが今や、恵方に向かって巻きずしを丸かじりするというのが
主に関西地方では、流行になっています。
前回の土用丑のうなぎの話といい、バレンタインデーのチョコといい、
恵方巻きも、誰かが言いだしたものが、知らぬ間に多くの人が
それを楽しむイベントになっています。
ささいなことで、季節の移り変わりを楽しめるのは、
心を豊かにしてくれますよね。
まだ、寒い冬の真っ最中なのに、京都御苑の庭には、
梅が咲きだしたようです。
春がもう、そこまで近づいてきています。
寒さの中に、春を見つけるというのは、
何とも、心地よい瞬間だとギリギリやすしは思っています。
さて、「うおじま」という言葉を__c0__さんは、ご存知でしょうか?
「魚島」と書きます。
4月~5月、瀬戸内海で、海面がまるで島のように鯛や鰆(さわら)で、
ひしめきあっているさまを言うそうです。
春に、瀬戸内の天然の鯛が大量に獲れた昔の様を表しています。
俳句を作る人なら「歳時記」に出ている「季語」として
ご存知かもしれません。
うおじま。
海の幸に恵まれた瀬戸内の豊かな暮らしを
春の光の中で感じることができます。
昔は、お祝いごとと言えば、鯛の塩焼きが喜ばれました。
お誕生日や快気祝い、結婚式、新入学、・・・・
背びれや胸鰭、それに尾びれなどが、ピンと張った大きな鯛は、
無言ながら、めでたさを放していました。
今は、めったにお目にかかりませんが、
家族のお祝いごとに、ひと手間をかければ、
忘れがたい思い出になるに違いありません。
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御祝い事は、外食でというのが今の時代。
たまーーーには、こんなひと手間もいかがでしょう。
(うおじまの話を教えてくれたのは、市場の魚の仲卸の生き字引、
拓新水産の会長さんです。
目利きの総大将みたいなので、ええ魚は、
この大将に相談したら、なんとかしてもらえることが
結構あります。)
究極の柑橘(かんきつ)です。
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焼いも専門店 「ごっつぉさん」
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大阪府茨木市総持寺駅前町5-29
電話番号 072-646-8898
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
(^人^)感謝♪
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編集後記
▽お元気ですか~!!
先週は天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問の様子が連日、
テレビや新聞で大きく伝えられました。
負の歴史を一身に背負うようなお二人の姿には、心から敬服しました。
一方で過去は過去として、今と未来を見据え、温かく迎える
フィリピンの人々の笑顔にも感動しました。
10数年前、そのフィリピンに家族と暮らしたことがあります。
仕事の関係で2年半ほど駐在したのですが、家にはメイドとドライバー、
仕事場にはフィリピン人スタッフが6人いて、
言葉や生活習慣の違いをはじめ、現地の人達との人間関係には
それなりに苦労もしました。
でも、彼らの優しさ、おおらかさには教えられることも
いっぱいありました。フィリピンに赴任前、
「フィリピンって、どんなとこ。いくのん嫌や」と、
あからさまに拒絶反応を示してた二人の子供も、
すっかりフィリピンが気に入り、社会人となった今では、
「フィリピンは第二の故郷」と懐かしがっています。
マニラ日本人学校の子供達が、日の丸とフィリピン国旗の小旗を
一心に振りながら天皇、皇后両陛下をお迎えしているニュース映像を見て、
なぜか胸がじんと熱くなりました。
(まいく)
▽「入院中の母親に持っていきたいんです」
そう言って、焼いも専門店 「ごっつぉさん」にお芋さんを買いに来てくれた人がいた。
うれしい限りです。
バレンタインは、男性ではなく、自分や親しい友達にプレゼントするという
のが近頃の傾向だそうだけれど、それなら、
バレンタインは、焼きいもで、というのもありじゃない。
母の日はもちろん、焼いも。妻の日も作ってみようかな。
そうだ、もともとやりたかった焼き芋ギフトボックスを早くやらなくっちゃ。
手土産用の商品名はすでに決まっている。
「ざっくばらん」
このユーモアが分かる人に焼き芋のギフトを使ってほしいな。
(ギリギリのやすし)
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