もうこれ以上の柑橘(かんきつ)類は、ありましぇん!
「せとか」、知っとうか!
せとかの味わいを知らずして、柑橘(かんきつ)類を知っているとは言えない。思わず、こう叫びたくなるほどの柑橘(かんきつ)くだもの。
なぜなら、まさに「せとか」は、かんきつ類の「究極のくだもの」だから。
まもなく旬。このチャンス、逃さないで!露地ものが出てきます。
果物はこれまで、何百種類もの品種改良がなされ、新しい品種が生み出されてきました。
新しい品種ができても、それが皆さんに支持され、広く世間に広まっていくには10年以上の歳月がかかるのです。
ちなみにこの「せとか」は、「きよみたんゴール」と「アンコール」の交配種に「マーゴット」を掛け合わせて初めてこの世に新しく生まれたのが、平成3年。
その後新品種として正式に認められたのは、平成10年。
そこから良いものを作ろうと農家の方たちが苦労して実ができるようになったのが、平成16年頃から。
イチゴのように苗で出来る果物とは違い、木は「接ぎ木」して、実がみのるまで3年以上の月日がかかるから、何しろすごい年月がかかるのです。
そういえば、「桃栗3年柿8年、ゆずの大馬鹿12年」とかいうことばもありましたね。
せっかく出来た新しい品種でも、多くの支持を得られることなく、ひっそりと影を消していった果物も数知れないのです。
そんな数々の「淘汰の波」を乗り越えて、ひろく人気を得ることになった「せとか」は、まさに「究極の柑橘(かんきつ)くだもの」と言えるでしょう。
春先の柑橘(かんきつ)類の決定版です。
♪せとか、日暮れて、夕なーみ、こー波♪ (歌:瀬戸の花嫁)
なんか、こんな感じです。
- ★外皮をさっと、手でむくことができる。
- ★種もありません。
- ★うち袋(じょうの袋)が薄いのでそのままパクッと食べられます。
- ★たっぷりの果汁がジュワーっと広がる
- ★もちろん、たっぷり甘くて、ほどよい酸味。
たべたら、感動します!
品種改良も、とうとうここまで来たか。ぽんかん、はっさく、伊予かん、甘夏・・・
たくさんの種類の果物の変遷を見てきたもののひとりとしてそう思います。
もうこれ以上の柑橘(かんきつ)類は、出てこないんではないでしょうか!!
(くだもの大好きもりもっさん:談)
商品名 | せとか |
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内容量 | 3キロ/5キロ |
サイズ | 約L~3L |
生産地 | 鹿児島・広島・佐賀・愛媛・香川など |
仲卸業者 | (株)マルマン |