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平成26年2月21日号|お母さんが作る料理で、子供の心が育つ。

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 「中央市場マガジン・おおさか」第67号    平成26年2月21日号
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__c0__さん、ではでは、今週も、はじまります。

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もくじ

1、お母さんが作る料理で、子供の心が育つ。
2、「里山資本主義」というお話
3、KBS京都のラジオ出演の様子をアップしました。
4、第9回 「土曜市」 2月15日 (於:グランフロント大阪)
5、どでかい、ご注文、ありがとうございます。

 

 

1、お母さんが作る料理で、子供の心が育つ。
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世のお母さん方にとって毎日の料理作りは、たいへんな仕事。
時には、出来合いの惣菜を買ってきたり、冷凍食品を使ったり、
手抜きもしたくなる。そんなことも時には、あるでしょう。

そんな日常が何かの拍子に、崩れたら・・・・。

当たり前が当たり前でなくなった時、
よりいっそう、当たり前のありがたさが身に沁みます。

これからご覧いただくのは、
小学校4年生の男の子が、書いた作文です。

「日本語検定」を行っているところの「日本語大賞」で
小 学 生 の部 、「文 部 科 学 大 臣 賞 」を受 賞した作 品です。
ぜひ、読んでみてください。

「ぼくがいるよ」
https://www.nihongokentei.jp/amuse/grandprize/images/5rd/shou_01.pdf

ひょっとして、この少年のお母さんは、癌だったのでは・・。
抗がん剤による副作用で、味覚障害なのかもしれない、と想像してしまいました。

お母さんが作る料理は、少年にとっては、
身体だけではなく、心の栄養にもなっていたんですね。

 

2、「里山資本主義」というお話
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いつの頃からか、田舎暮らしの良さにスポットライトが当たることが
増えてきたように思いませんか。

都会での生活は忙しく、毎日の暮らしにもうるおいが少なくなっている。
その点、田舎には、豊かな自然と豊かな時間がある・・・。

そんな田舎暮らしの魅力を思い直させてくれる本の一つで、
最近17万部も売れているという「里山資本主義」(角川oneテーマ新書)があります。

出生率が下がっているのは、都市部で会社勤めをしていても、
「普通の家庭生活」を営むことが困難になっていることと関係があるのでは?

若い人たちが「マネー資本主義」にこき使われ、
生産性をあげることを厳しく求められてガチガチに働かされている。
子どもを産んで育てるというのも一大決心が必要な感じです。
「ブラック企業」という寒々しい言葉さえ、使われる時代です。

会社や労働への要求が厳しくなり、何か当たり前の日々の暮らしの喜びを
味わうことすら忘れるほど、時間に追われれているのでは・・・・
もっと目の前の暮らしを楽しむ時間の送り方もあるのではないか。
そんなことを思い起こさせてくれる本です。

日々、時間に追われるようにして過ごす生活。
これはひょっとして日本特有のことなんではないでしょうか。

そういえば、先日取材させていただいたイタリアのレストランでのお話は、
イタリア人たちのゆったりした豊かな暮らしを連想させてくれるものでした。
http://www.osakafu-chuouichiba.com/reports/pisuta/

おうちで、手料理でゆったり暮らす。
毎日は無理でも、その感性だけでも、時々思い起こしておきたいですね。

「旬」に焦点を当てること。
これも、日々の暮らしに潤いをあたえてくれるきっかけになるに違いありません。

 

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もうこれ以上の柑橘(かんきつ)類は、ありましぇん! 濃厚な甘さです。
せとか(ハウスもの) 3キロ 4,500円 【送料無用】
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http://www.osakafu-chuouichiba.com/items/setoka/
仲卸 マルマンさん
◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆

 

3、KBS京都のラジオへの出演の様子をアップしました。
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先週、出演させていただきましたKBS京都の「笑福亭こうへいのほっかほかラジオ」の
生放送の様子を写真とともに紹介させてもらいました。

KBS京都の朝の人気番組、笑福亭晃瓶のほっかほかラジオに出演!!

さつまいもの目利きのいる大阪府中央卸売市場の仲卸「ヤマサ」の
「やきいも事業」プロジェクトYの様子は、今後、市場サイトで追跡報告させていただきます。

 

4、第10回 「土曜市」 2月22日 (於:グランフロント大阪)
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前回の土曜市の目玉産地は、大阪でした。
八尾の「若ごぼう」が、たいへんな人気でした。

なぜか。
大阪成蹊短期大学部の学生さんが、その若ごぼうを使って、
パナソニックの炊飯器で、炊き込みご飯を作って試食で配ってくれました。
それが大評判でした。

試食した人は、そのうまさに、長さ70センチもあろうかという
若ごぼうを、あのグランフロント大阪の飛び切りおしゃれなエリアにある
パナソニックセンター大阪で、「お買いもの」をしてお帰りいただきました。

やっぱ、うまさには、勝てません。

その時の様子はこちらです。
http://www.osakafu-chuouichiba.com/reports/waka-gobou/

明日の「土曜市」の目玉産地は、徳島県です。
お近くの方はぜひ、お越しくださいね。
http://panasonic.co.jp/center/osaka/event/all/delicious/

 

5、どでかい、ご注文、ありがとうございます。
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おうちで、生の本マグロ。
やっぱり、生は違う。
そのうまさに気が付いた人たちが、時々、大きなご注文をくださいます。

先日は、これまでで、最大の大きさのご注文をいただきました。
本マグロ 5キロのブロック。
もう、ちょっとした寿司屋さんの仕入れ量です。

ありがとうございます。
うれしかったので、その様子をあわてて写真に収めました。
http://www.osakafu-chuouichiba.com/reports/kuro-maguro/

本マグロの生の味わい、まだの方は、ぜひ一度お試しください。

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。(^人^)感謝♪

 

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編集後記

∇お元気ですか~!!
先週に続いてソチオリンピックの話題です。
待望の金メダルも飛び出して、ここ数日は、まさにメダルラッシュですね。
沙羅ちゃんの4位とか、いっときはおも~い空気が
覆っていただけに、留飲を下げたというか、ほんとスカッとしました!

フィギアスケート・男子シングルの羽生(金)。
ジャンプ・ラージヒルの葛西(銀)。
ジャンプ団体の葛西、清水、伊東、竹内(銅)。
ノルディック複合の渡部(銀)。
スノーボード・パラレル大回転の竹内(銀)
そして、僕がとくに注目したのは、
スノーボード・ハーフパイプの平野歩夢(銀)と平岡卓(銅)。
15歳と18歳の2人です。

さて、皆さんは『腰パン』男をおぼえておられますか?
4年前のバンクーバーオリンピックの際、
スノーボードハーフパイプ競技に21歳で出場。
メダルを期待されたけど8位におわった
国母和宏(こくぼ かずひろ)選手のありがたくないニックネームです。

ジーンズを腰までずらして履き、爽やかとはいえない
あご髭と髪型、記者会見での不遜な言動が、当時、
メディアからも叩かれたプロスノーボーダーです。

実は平野選手と平岡選手のメダル獲得の影の立役者は、この国母氏なのです。
銀を獲った平野選手は、スノボの本場で武者修行するため、
10代前半で日本を飛び出してアメリカで転戦しました。

このとき平野選手にスポンサーを紹介したり、競技に参加する
環境を整えたりしたのが国母氏でした。
また技術アドバイザーとして、平岡選手にメダル獲得の決め手
となった『大技』を伝授したのも国母氏です。

表には出ないけど、まだ10代の2人を心身両面で支え、
メダリストに押し上げたのは国母氏でした。
2人は口をそろえて、「尊敬する人はカズ(和宏)くん」と、
話しているようです。

そして、国母氏は自分の苦い経験から、2人には、
「(メディアの前では)お行儀よくしてなさいよ」とアドバイス
していたそうです。
なるほど、競技終了直後、金メダルが決まって大はしゃぎする
スエェーデンの選手の両脇で、2人が感情を抑えてお行儀よく
座っていたウラには、こんな助言もあったのか…

メダルのプレッシャーに圧し潰されかけていた、
ソチオリンピックの日本チームに勢いを与えたのは、
異端で孤高の『腰パン』男だったと思います。
その国母氏の映像と言葉が見られます↓
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/13/snowboard-kokubo-san_n_4778562.html

ソチオリンピックもいよいよ大詰め。
このメルマガが皆さんのお手元にとどく頃、また、新しいメダリストが生まれてるかな!
フィギアの真央ちゃんが笑顔でいてほしいな!!
      (まいく)

▽おうちで簡単に、バターが作れるってご存知でした?
無添加の生クリームをかき混ぜれば、バターができるんですって。
こちら、クックパッドにそのやり方があります。
http://cookpad.com/recipe/578170

でもね、これだけでは、
子供に「ぼくがいるよ」って言ってもらえないでしょうね。

ところで、母親が作る料理に特別の思い入れを持つものだというのは
皆さんに共感してもらえると思うのですが、
では、夫が妻の料理に、それと同じくらいの思い入れを持つことって
はたしてどれくらいあるでしょうか。

今はほとんど使われなくなりましたが、「おふくろの味」という言葉があります。
「妻の味」「嫁の味」
こちらは、それほど意味をこめて使われることはそれほどないように思いますが・・・・。

もちろんぼくは、「妻の味」に思い入れがありますと言っておきます。(笑)

そして、いつか「父の味」と娘たちに言われるようなこともしてみたいとも
思っています。
     (ギリギリのやすし)

 

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